Googleマップで松屋の思い出を記録する
※この記事は、Matsuya Advent Calendarの19日目の記事です。
松屋をめぐる「イマ」と「過去」
少し前に「詠唱」「スペル回し」などと呼ばれる「#matsuyanow」ハッシュタグに関するトピックが掲載されていました。 owatax.hateblo.jp これは、SwarmやTwitterを利用して、松屋にいる「イマ」を共有するものであります。 しかしながら、松屋に行った「過去」をアーカイブしておきたい欲望もあるかと思います。また、人に見せるのが恥ずかしく、しめやかに自分の松屋遍歴を振り返って楽しみたい方もいるでしょう。 すでに、「過去に行った松屋を事細かく記録する」媒体としてOpenStreetMap*1というものが存在します。*2 しかしながら、聞いたこともないアプリケーションであったり地道かつ緻密な作業に敷居を感じてしまう人もいるのかもしれません。
そこで、松屋のマッピングツールとしてのGoogle Mapのレイヤー機能*3というものを利用することができます。
Google Mapで松屋遍歴を記録する
Google Mapをパソコンで起動させ、右上のログインをクリックし、お手持ちのGoogleアカウントでログインします。
次に、マップ左上にある検索窓の左側のボタンをクリックします。
すると左側に「マイマップ」がでてきますので、そちらをクリックします。
次に「地図を作成」をクリックします。
すると、下のような画面がでてきますので、「レイヤの追加」→タイトル(無題のレイヤ)をクリックすると、タイトル編集画面が立ち上がりますので、タイトルを入力します。
この状態で松屋を検索します。例えば、最近タッチパネル式券売機になったと噂の松屋四条大宮駅前店を今回は検索します。
そのようにすると、画面左に緑色のマークがでてくるので、その右端の「+」ボタンをクリックすると、先程の「#matsuyanow」レイヤに四条大宮駅前店が追加されます。
追加されたら、詳細情報を入力する画面が出てきます。画像を入れてみたり、コメントを追記してみたりすることができます。
また、下の画像では大阪野田店の例になりますが、先程の画面のペンのマークをクリックすると、名前を変更(!)したり、個人的なメモをしたためることができるようです。
ちなみに、マイマップに名前をつけることができるようで、「無題のマップ」をクリックすると、マップ名と簡単なコメントを記載することができます。
この作業を繰り返し、下に私が過去に行ったことのある松屋を記録してみました。
こうしてみると12松屋だったんですね。あまり行っていないとは思っていましたが、最近結構松屋に入るようになり、数が増えているような気がします。 なお、山形駅前店だけは近畿の枠を超える唯一の外れ値なので、今回枠の中に入れていません。
Androidで「イマ」松屋遍歴を記録する
このマイマップですが、いちいちパソコンを開けて松屋でドヤリングするのには抵抗がある。家に帰ってから入力するのでは忘れてしまう。という方についても、Androidからマイマップを利用する方法があります。 Google Playより「My Maps」というアプリをダウンロードします。コメントがアレな感じですが、そこまでつくほど重い印象はありませんでした。
My Maps - Google Play の Android アプリ
ここでもGoogleアカウントでログインして、左側の設定へ。今回はパソコンで作成したので「地図を開く」から「matsuyanow」を選択します。
そうすると、地図を読み込んでくれて、ピンが打ち込まれました。
検索窓から、松屋の店舗名を打ち込むと、画面下に情報が出てきます。下から画面を引っ張ってくると、一番下に「マーカーを作成」というボタンが出てきますので、それをクリックすると新しく店舗を追加することができます。
まとめに
このように松屋を記録することによって「昔旅行した時はあそこの松屋にいったなぁ」「あそこの松屋のプレミアム牛めしおいしかったなぁ」などと、松屋をきっかけとして、その旅の記憶、食の記憶がありありと思い描けることでしょう。 思い出をアーカイブしておくということは、数年単位を経て、振り返る楽しみがでるというものですので、ぜひこの機会に松屋のマッピングを始めてみてはいかがでしょうか。*4
次の20日めはcatさんの「居酒屋松屋」です。私も松屋梅田店での居酒屋松屋に参加したことがありますが、
どんな記事が出てくるのか気になりますね。お楽しみに。
*1:OpenStreetMap Japan | 自由な地図をみんなの手に/The Free Wiki World Map
*2:OpenStreetMatsuyaについての詳細はUser:Okano t/OpenStreetMatsuya - OpenStreetMap Wikiをご参照ください。