根尾谷薄墨桜
愛知県にお花見に行った日に行く予定で結局行きませんでしたが、非常に悲しい理由で岡山での用事がなくなったのと、天気予報によると西から雨が降りそうだったので、急遽予定を変更して薄墨桜中心のコースにしました。
薄墨桜も山を登りきってから真正面の定番ポジションから撮影すると、後ろの桜がボリュームを足してくれて、花の密度が濃く写ります。横から撮るのも面白いですが、やっぱり定番ポジションが一番枝振りが大きく写るので雰囲気がありますね。
ライトアップもあるようで、夜まで待っても綺麗な桜が見れてよかったのかもしれませんが、次の予定があるので早々と撤退してしまいました。というかライトアップ楽しんだ後に帰れるのか...
樽見鉄道の走るルート、特に谷汲口駅以降樽見方面の渓谷ルートは窓を眺める立ち位置でないといけないと思うくらいにはよかったです。
桜のシーズンは混み合うので、終点まで1時間立つか、かなり早めに大垣で待機して窓際の席を確保するかにしたほうがよさそうですね。
大垣〜樽見駅まで34kmと、単純に距離だけを考えると自転車でも行けそうなので、次に行く機会があれば大垣からサイクリングしたいですね。輪行している人はいませんでしたが、淡墨桜を鑑賞する自転車乗りは結構いたように思いました。
樽見鉄道を走るところは濃尾平野の開けたところや、揖斐川に架かる橋梁、山間部の田園風景など撮り鉄スポットも多いので、1泊2日あるいはまる1日かけて楽しみたいです。ただ、長らくロングライドができていないので、織部駅以降の渓谷を自転車で登り切れるかどうかは非常に不安なところですが。