しくじりVirtualBox -初期設定でつまづいたこと備忘録-
巨大なパソコンを買った意味とは
先般の自作パソコンの購入理由の一つ「仮想デスクトップを使ってテスト環境で色々試してみる」をいざやろうとしたら試行錯誤してしまっていたので、その備忘録。 あまりにも手間取ったので、一時空いてるSSDにOSをインストールするという暴挙に出たので、今後はそういったことがないようにしたい。おかげでgrubでの起動が面倒になった。
お約束
今回の環境
- ホスト側OS:Ubuntu 16.04 LTS
- Virtualbox:5.0.40_Ubuntu r115130
- ゲスト側OS:Ubuntu GNOME 17.04
- BIOS:ASUS UEFI BIOS Utility
virtualbox-guest-additionのインストール
「そこからかよ」と思いますが、そこからなんです。幸いUbuntu Weekly Recipeにやり方が書いてあったのでそこからやることにしました。
Synapticから調べたらvirtualbox-guest-additions-isoもあるみたいですね。
3Dアクセラレーションの有効
これ、何度か耳にしたりしてきたはずだけれど、ついつい忘れてしまいます。
3Dアクセラレーションを有効化 | VirtualBox Mania
[ディスプレイ]→[スクリーン]→[アクセラレーション]の「3Dアクセラレーションを有効にする」をチェックしましょう。
Hyper-VをBIOSから有効にする
上記、えっちらおっちらやってみましたがどうも起動しないみたいで、どうやらBIOS側に原因があるようです。
BIOSを立ち上げて[Advanced]→[CPU Configurations]→[Intel Virtualization Technology]をたどって見てみると、初期設定では「disable」だったので「enable」に変えてやると起動しました。 どうやらBIOS側で仮想化技術を使わない設定にしていたようでした。
ちなみに、うちのBIOSを見る限り「Supported」になってたので、仮想化拡張には対応していたようですね。
USBを3.0にしない
とりあえずエラーを吐かなくなったが、コンソール側でどうも動きが鈍い。こういう文面があるようです。
nmi watchdog bug soft lockup cpu#0
ほかいくつかのコードが出て先には進めません。 調べてみると、USBの設定が悪さをしているようですね。。[設定]→[USB]→[USBコントローラーを有効化]のチェックを外してあげるといいらしいということが書いてありました。
ここで「USB3.0(xHCI)コントローラー」がチェックされていた状態になっていました。USB3.0すげーとか抜かしている場合ではなかったということらしいですね。 しかし、よくよく見てみると、有効化のチェックがついたまま、「USB1.1(OHCI)コントローラー」のチェックを入れた状態でも問題なく起動していました。
2回目以降の起動
一回閉じて、もう一度起動すると、シェル画面に入っていた。この場合は下記の対応が参考になります。
Ubuntu16.04をVirtualBoxへインストールしたら起動しなかった時の対応方法 | hiro345
ざっくり書くと起動するためのファイルの位置が異なるために起きた事案のようです。こちらで再び起動することができました。
あとがき
久々にパソコン関連の記事を書きましたね。正直写真にお熱でこちらの知識がアップデートできておらず…もうちょっと頑張らないといけませんね。