スペイン・フランス〜人生初めての海外旅行

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スペイン・フランス旅行(カメラ編) 遅めのGWを堪能して、バルセロナとフランスに行ってきました。所詮はゴールデンウィークの範囲内なので、余裕もなく駆け回る感じになってしまいましたが楽しかったです。

時間と行きたかったところの関係上仕方ないというところはあったのですが、ベタベタな観光名所ばかりに行って、ベタベタな定番の撮影しかできなかったので、これは反省点ですね。

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今回持っていったのは以下のカメラです。

X-H1×XF16-55mmF2.8 R LM WR

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-H1ブラック X-H1

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-H1ブラック X-H1

FUJIFILM 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

FUJIFILM 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

実は稟議申請したものをこっそり購入していました。

あれから徐々に値段が下がって、今はキャッシュバックキャンペーンでさらにお得らしいという噂で若干凹んでいますが、旅行前に買えたし、カード付帯のショッピング保険適用期間だったので、スリ・盗難対策という面でも安心だったのかもしれません。

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この組み合わせは「とりあえず広角だろうと屋内だろうと雨風だろうとなんでもござれ」という構成で行きました。ほとんどの写真はこの組み合わせで撮影しています。 何が被写体でもとりあえず撮ることができるメリットです。

バルセロナもパリも建造物内での撮影が多かったため、5.5段(推定)の手ブレ補正は非常にありがたかったです。

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サグラダ・ファミリアは好みの明るさにするためにシャッタースピードを1/10秒以下まで遅くさせる必要があったので非常に助かりました。

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また、グエル邸は思った以上に室内が暗いですし、とりわけ地下室は暗所に等しい光量だったので、X-H1持ってきてよかったなぁと思える瞬間でした。

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X-T2×XF35mmF1.4

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T2 ボディ X-T2-B

神カメラと神レンズ、長年連れ添っている相棒です。

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基本的には道中や屋外散策におけるスナップ撮影で使用しました。今回は観光名所にピンポイントに訪れる機会が多かったため、使用する場面はほとんどない状態でした。

ただ、シテ島周辺は唯一の散策地と考えていたので、この組み合わせが光るタイミングになりました。

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X-H1だけにすることも考えたのですが、機内持ち込み手荷物の重量制限ギリギリで突っ込んだ理由として、1つはこの組み合わせでしか撮れない写真が素晴らしさがあるため。

そして、バックアップ用のためです。

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ヨーロッパなんて二度と行けないかもしれない海外旅行でデータを完全にパァにするのはもったいないですし、機材が壊れて撮影できないということも考えると非常にリスキーでした。

比較

2つの組み合わせでは、X-T2の組み合わせではX-T2が約507g、レンズが187g(レンズフード、キャップなど付属品除く)と、カタログスペックを単純に足し合わせて694g、フード合わせても750g以下くらい。X-H1の組み合わせでが撮影時約675g、レンズが653g、合わせて1328gと重量にして実に倍近くの差があります。

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X-H1は腰を据えて撮影するイメージで、スポットでの撮影では重宝するのですが、道中のスナップ撮影しようと思うと、体力の削られ方は想像以上でした。首からぶら下げているのが原因なのかもしれませんが。

一方、X-T2は「いいな」と思ったらその場でシャッターを切るイメージです。体感ではたくさんシャッターを切っているのがこの組み合わせでした*1

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スナップ用であればもっと軽量なカメラも選択肢にはあるのですが、X-H1とX-T2では操作系統がほとんど同じ*2なので、切り替えても感覚の違いに戸惑うことなく操作できるのは魅力でした。

どちらもXシリーズの中でも重量級のカメラのため、同じような撮影になるのではないかと思ったら全然違いましたね。

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P.S 海外に行った後に「主張(口答え)するようになったね」と良くも悪くも言われました。 どうやら肯定的に見てくれている人も多そうなので、あと数回はヨーロッパに行くべきなのかもしれませんね。

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*1:実際はX-H1での写真が85%くらい。X-T2での撮影が15%くらいを占めていました。X-T2の出番がほとんど無い割には結構な枚数撮っていますね。

*2:露出調整ダイヤルがX-H1にはないのと、タッチシャッター&フォーカスがX-T2に無いくらいですね。私は前述の機能はほとんど使わないので、フィーリングの問題で操作にはほとんど影響がありません。