FUJIKINA 京都撮影ツアー

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しまだいギャラリーに行くとX-T2をレンタルできると聞いて、今回FUJIKINAに行ってきました。 目的としては、以前稟議を上げたX-T2の下見がメインです。

rakugou.hatenablog.jp

レンタルに関してはX-Pro2もあったのですが、迷うことなくX-T2を選び、 試せるレンズはXF35mmF2 R WRともう一本ということで、購入予定だったXF56mmF1.2 Rを選択。 両方とも購入候補の焦点距離なので、どちらを買うか検討材料にするためです。 「APDのやつにしないんですか?」と聞かれたけど、購入候補のテスト使用なのと、値段が1.7倍位に跳ね上がるハイグレードなものは買うことは(おそらく今は)ないだろうということで選択肢から除外されていたのです。

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ロケーションは当日まで悩みに悩んで、烏丸御池を起点に一日で多く回れる、かつ上記の焦点距離縛りでスナップ撮影ができそうな先斗町二年坂三年坂から清水寺手前 *1 と、南禅寺境内の琵琶湖疏水の辺りです。

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スナップ撮影については本当に慣れていないので最初は戸惑いましたが、縛ってみるのもなかなか面白いですね。 人が写っていても、F値最大1.2の力まかせにぼかせるのでできれば人をくっきり映したくない私にとってはありがたい限りです。 X-T2は機体上部をグリグリ動かしてISO感度シャッタースピード、露出を調節できるのがよく、ジョイスティックでグリグリフォーカスを設定できるので 意図したい写真を作ってる感覚があり大変好みです。マニュアル操作は露出と長時間露光以外しないので新鮮味があっていいですね。

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保存版の写真27枚を選定した中で、56mmでの写真が17枚、35mmでの写真が10枚となっており、56mmのほうが良く撮れている感じがします。 APS-Cサイズのセンサー基準で35mmが見たまま撮影できる焦点距離というが、若干広く撮れてしまった感じです。 普段の16mm-55mmなキットレンズの使い方も、ズームせず16mmで撮るか55mmまでズームして撮るかで、あまり中間で撮ることなく二者択一な感じだったからなぁ。

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今回レンタルしてX-T2がますます欲しくなってしまったし、元々予算内ではどちらかにしようと思っていた単焦点レンズを両方欲しくなってしまいました。お財布にやさしくない・・・*2

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P.S. 四条大橋で喋りかけてくれたお兄さんが、まさか講演の演者さんだなんて思ってもいなかった・・・

*1:夜間拝観含めて清水寺には4回位行っているので、通常の時期はもういいかなと。あと清水の舞台からの展望や舞台を撮るときははどうしても広角レンズがほしくなってしまうし。

*2:でも今回の旅行の交通費は、大阪京都の往復と市バス1dayチケットだけ(途中切符無くして追加で払った分を除く)なので、旅行自体はすごくリーズナブルだったと思います。個人的には。