千里川土手撮影会その2実験的撮影会

どうしてこうなった

暑いですね。7月に入り我が家でも冷房を本格的に入れ始めました。 元々は曇りやら雨やらと聞いていたので、曇っていたり雨が降っていたら藤森神社とかありなんじゃないかと思っていましたが、晴れてしまったのでレンズをレンタルしてぱぱっと千里川土手で実験するかと思い立ったので動いてみました。

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今回の実験目的

実験目的は下記のとおりです。意外と多い、

  • XF50-140mmF2.8R LM WR OIS は飛行機撮影に十二分使えるのか
  • X-T1はサブ機として実用的かどうか
  • 土手での撮影時のシャッタースピードの確認
  • XF16mmF1.4R WRはどうか

結果

暑くて疲れただけでした。もう夏の日中は18きっぷの旅以外大人しくしてようと心に決めました。

①XF50-140mmF2.8R LM WR OIS は飛行機撮影に十二分使えるのか

私感ではそれなりに使えると思います。換算距離200mmは必要十分条件の最低限のところはクリアしていると思いますし、ジャンボ機であれば部分のクローズアップも撮影可能でした。 手ブレ補正もあるので、前回XF56mmF1.2Rで撮影したブレブレの写真は回避できる気がしますし、開放で撮ってもF2.8はあるので、ピントが合ってるところが狭すぎてボケボケみたいな画像も合わせて防げると思われますね。 100-400mmだと、網羅はできそうなんですが、F値が大きいのと値段が高すぎるのと他の使いドコロが今のところ見いだせないので、50-140mmで足りなかったらどうしたものかと思っていたのですが、なんとかなりそうです。

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②X-T1はサブ機として実用的かどうか

X-T2のサブ機として使用してみましたが、納得できるかどうか微妙なところでした。 値段のビハインドが大きいのであれば、一考の余地はありますが、ロック式になっているダイヤルの回しづらさと液晶画面がやや青めの映りになっているのと、UIが思った以上にX-T2と変わっていたという操作性がネックになってました。 今ならX-T2キャンペーン期間でそれなりに安く手に入るので、3万円くらいの差になるのであれば、X-T2をもう一機購入するか、次世代機を待つかどちらかにしたほうがよさそうです。

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③土手での撮影時のシャッタースピードの確認

シャッタースピードをどうするかの確認、前に1/30秒か1/60秒がいいと教えてもらったけど、実際どうなのかというところを試してみました。 着陸時の撮影は下の通り(上が1/30秒、下が1/60秒)だが、どっちもどっちというところ。

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やや流し目にして背景のバランスを考えると、1/60のほうがいいのかなと思いますが、明るさを加味するとどうなるかは実地の撮影で検証するしかないですね。

他の作例を参考にしてみましたが、夜景はテイクオフ目前の画像がほとんどなので、着陸時よりそちらを狙ったほうがいいような気もします。

④XF16mmF1.4R WRはどうか

日中の撮影だったため、十分な結果は得られなかったが、どうだろう、微妙なところですね。 導入したい誘因としては、今持っているXF10-24mmF4R LM OISが広角過ぎて下から撮って遊んでいるところがありますが、そのあたりの遊べる要素がないので、勝負どころに使えるレンズではないかなとは感じます。 微妙になったところは、XF16-55mmF2.8 R LM WRと用途的に被ってくるというところでしょうか。 星空撮影とか今のところあまりすることがないので、単焦点で赤バッジと似たような額を使うのもなぁというところです。 10-24mmに何かあったら考えることにしましょう。手取り5000兆円が手に入れば両方購入したいところ。

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おまけ

レンタルサービスは意外と使えますね。最終受付18:30ではなく19:00までに返せば当日返却ということで余裕が広がりました。 大阪市営地下鉄の1dayパスとか、ちょっと遠出でも神戸とか、場所を絞れば京都で使って返却できるくらいにはゆっくり楽しめるので、日中の撮影時にレンズを試してみたい場合は重宝します。