バーテープ交換備忘録
ビワイチで頑張った自転車にご褒美をということで、荒れ果ててしまっているバーテープを交換することにした。 バーテープ選びはインスピレーションと値段くらいで、財布の柄と揃えることができるなぁというのが決め手だった。初めての交換だし、失敗しても金銭的リスクが少ないほうが良い。
CYCLE PRO(サイクルプロ) カーボンタイプバーテープ シルバー エンドプラグ付 汚れに強い CP-BT005
- 出版社/メーカー: CYCLE PRO(サイクルプロ)
- メディア: スポーツ用品
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実際には「バーテープ おすすめ」などと検索してみても、カーボン製のバーテープは紹介されている記事は少ないようだ。 主にコルクとかゲルとかEVAとかの素材についての言及が多く、汚れがつきにくく水にやや強いだけしか取り柄がないらしいカーボン製は範疇外ということらしい。
閑話休題、Beforeがこんな感じ。
基本的にこちらの参考書を元に巻いていった。
初心者のためのロードバイク&クロスバイクメンテナンスBOOK
- 作者: 塩田崇雄
- 出版社/メーカー: 成美堂出版
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: 大型本
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留意点としては下記の通りだと思う。
- 元のテープを外すと、ハンドルバー内側部分に厚み足しみたいなクッション素材がハンドルバーにくっついていた。下図参照。一瞬バーテープの取り替えの際にへばりついていたものかと思った。
基本的に家周辺とロングライドでしか使用しないので、とりあえずそのままにした。バーが太いほうが長距離運行の際に握りやすくて負担が少ないそうだ。今のところほつれるとかそういう事がないため、気になるまで使ってみることにする。
買った当初のものはブレーキレバーのたすき掛け部分を2重に巻くことによって、カバーされていない部分を防いでいる。そのため、元々の通りにやるとバーが足りなかった。本の通りだと少し余るくらいになるので、次からは本に忠実に巻くことにする。
ブレーキレバーとのたすき掛けの部分を隠すためにバーテープを短く切って貼る工程、短くすると見栄えがすっきりするが、長くするとブレーキが太ったような見栄えになる。 しかし、どちらかというと後者のほうが握りやすくなっている気がするので、5cm〜8cmくらいで好みで使い分けるくらいがいいと思う。
バーテープの最後の切り出しが難しい。まず長さを合わせて、それからバーテープに巻ききれていない最後の余白に合わせて切断するのがいいような気がする。
フィニッシュテープは既成品がよれて使い物にならなくなったので、片方はホームセンターで数十円で売っているようなビニールテープを使った。見た感じはっきり違いがわかるといった感じでもなかったので問題ないようだ。
Afterがこんな感じ
光沢のない上がビニールテープ、下の光沢のある方が付属のフィニッシュテープ。 我ながら、初めてにしてはそれなりに巻けているのではないかと思う。左右対称でなかったり、ちょっと雑な部分が見て取れる。 最後の切り出しがうまくいけばビジュアルもよくなってくるかもしれない。 バーテープは消耗品で1〜2年したら交換時期が来ると思うので、この記事を見ながら、次はもうちょっとうまく出来るようにしていきたい。