Peak Design EVERYDAY BACKPACK/SLING レビュー
かばんのハイエンドを目指して
稟議を上げた上記2点を購入しました。後者のSlingに関しては4月納品予定が5月までズレこむというハプニングがありましたが、無事納品されました。 用途としては稟議に上げたとおりで、前者は日帰り輪行or宿泊旅行、後者は日帰り旅行に使用する予定のカメラバッグとして購入しました。 かばんは好きで良く購入するのですが、ここまでハイエンドなものを購入することはないので、自分の購入できるバックパックの最高到達点として位置づけられるものを念頭に置き、金額は度外視しました。お金はないですが。
Review for BACKPACK
30Lということもありかなり大きめです。内ポケットが非常に充実しており、右側にはカメラ関係のものを入れてます。上から予備バッテリ*2、予備SDカード、時々フラッシュ。下はレンズペン、エアーブロワー、USB3.0ケーブルを入れています。
左側にはモバイルバッテリー充電一式を搭載しています。予備カメラ買ったらカメラのバッテリ充電器本体を入れようかしら。もしくは、コンセントからUSB機器を複数台充電できる充電器とか。
また、側面にはストラップがついているので、無くさないように(前科1犯)キーケースをつけて側面ポケットに収納するということができます。
反対側には軽量三脚を入れています。
上部にはメインのハッチの他、チャック式の収納部があり、上半分が比較的小さいもの(私は御朱印帳を入れています。)、下側はパソコンが入りますが、Let’s note RZシリーズでは小さすぎて奥まったところに入りすぎてしまうほど大きいです。15インチサイズでも十分なほどですね。
また、内部の仕切りは折りたためるので、当初想定のレイアウトはこのような形になりました。
幸いXマウントのレンズはそこまで大きくないので今のところ横一面使用することは当面なさそうです。その代わりに輪行袋や着替えを側面に収納することによって上部に余裕を持たせるイメージです。
短所としては、
- リュック自体も1.5kg有ることもあり、また硬い素材のため肩に結構な負担がかかります。
- また、体格差を調整するためだと思われますが、肩の付け根が可動式のため、前紐を装着しないと肩から外れそうになります。前紐は引っ掛ける方式になっていますが、引っ掛け忘れると重い金具のため爪に当たると悲鳴を上げるくらいに痛くなるので注意が必要です。
- 横開きで懸念していたことですが、閉め忘れると大惨事になります。今のところ1回遠心力でレンズが吹っ飛ぶ事故をやらかしています。チャックの閉め忘れには細心の注意を払ってください。
こんなものですかね。容積、収納力ともに満足していてケチのつけようがありませんが、重くてヒモのクッションが少ないので肩への負担が強いということがあって、若くて筋力のある今のうちしか使えないだろうなぁと考えています。
重量があるのと負担を軽減しにくいので背負っててきついですが、カメラバッグとひと目見てわからないかっこいいデザインがすべてを帳消しにしてくれます。
Review for Sling
1ヶ月半の期間を経てようやく手元に届きました。
とりあえずだいたいのものが入るレベルに容量がすごい。まさかボディ1台とレンズ3本とが余裕で入るとは…
上部の収納部にも必要最低限のものが入ります。
両端が若干ゆとりのある大きさになっており、右端のUSBケーブルの他、予備バッテリ、レンズペン、ブロワーを入れることができます。工夫次第で小さめのモバイルバッテリーなら入りますね。
欠点としては、服に当たる素材がザラザラなので、レーヨンとかポリウレタンの素材とかだと汗かいた上で擦れたりするとすぐにやられてしまう懸念があります。
自転車漕いでも工夫すればポジションがずれないですし、容積的にも日帰り撮影には申し分ないスペックなので、本当にそれくらいしか欠点が今のところ見当たらないですね。素晴らしい。
まとめ
両方素晴らしい。それに尽きると思います。値段はかなり張りますがあれもこれもできる欲張り仕様なので、サイズが合えば汎用性は非常に高いです。
あっ、サイズを合わす意味で言えば、BACKPACKの20L欲しくなってきました。
PeakDesign エブリデイバックパック20L チャコール BB-20-BL-1
- 出版社/メーカー: ピークデザイン
- 発売日: 2016/12/18
- メディア: Camera
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これで実家運搬用のバックパック含めて容量は網羅できますね。まぁ、今のものを大切に使って、それがダメになったらという前提付きではありますが…